日本船主協会

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A:海洋環境 4.汚水による汚染防止(附属書 IV)

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(1)概要

 附属書IV(汚水による汚染防止)は、船舶の運航中に発生するふん尿等による汚染の防止のための規則で、汚水の排出方法、検査、証書の発給等について規定している。附属書IVは、選択附属書の一つとして73/78 MARPOL条約(1978年2月17日採択)を構成し、締約国はその実施を選択できることとされたこともあり、発効要件を満たすまでに長い年月を要し、2003年9月27日にようやく発効した。  さらに、発効直後の2004年3月に開催された第51回MEPCは、適用される船舶の大きさや現存船への適用時期など、附属書の根幹をなす規定の全面改正案を採択(2004年4月1日)し、2005年8月1日より発効することとなった。
 このため、発効した現行の要件と改正後の要件が重複して適用されるのを避けるために、附属書IVの締約国は、同附属書が発効(2003年9月27日)した時点で、改正後の要件を国内法に導入するよう求めるMEPC決議 88(44)「73/78 MARPOL条約附属書IVの導入」を第44回MEPC(2000年3月13日)において採択している。