日本船主協会

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3.環境報告書

 環境報告書は、企業・団体などの組織が、自らの組織活動に伴う環境影響や環境保全活動の内容についてまとめ、一般消費者や投資家などの利害関係者に対し、定期的に報告するものである。

(1)環境報告書の意義

 企業活動が、環境に大きな影響を与えていることは、まぎれもない事実である。こうした状況において企業は、環境マネジメントシステムの構築や環境保全活動によって、自らの企業活動における環境影響を最小化していくだけではなく、利害関係者に対して、その活動内容や環境影響の説明責任(アカウンタビリティ)があるとされる。
 また、企業活動に伴う環境影響は、事業所周辺の公害問題にとどまらず、地球環境全体に及んでいることから、説明対象とすべき利害関係者は、近隣の地域住民のみならず、一般消費者、株主、取引先企業、投資家、格付け機関、行政機関、環境保護団体、環境NGO、マスコミ、従業員など多岐にわたっていることから、環境報告書は、企業がこのような説明責任を果たし、利害関係者とのコミュニケーションを円滑にするための有効な手段といえる。