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| 保安計画策定のための指針 |
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| 近年、船舶に対する海賊および武装強盗事件が増加していることから、当協会は海賊対策への取り組みをさらに強化するため平成11年7月「海賊防止対策会議」を設置し、更なる有効な海賊防止対策について検討を重ねた結果、現行の海賊防止対策要領（1989年に改訂）に代えて、新たに海賊防止対策を含む保安計画策定の指針を取り纏めました。 会員各社に対しては、同指針を参照の上、現行の保安計画を改定または新たに策定 する等、海賊防止対策の徹底に万全を期すよう要請しております。 また、1999年5月に行われた運輸省による海賊被害実態調査報告によると、船舶が被害にあった場合、沿岸国関係当局および当協会への通報が必ずしも行われていないことが明らかになったことから、本指針には、沿岸国の防止対策強化を促す目的から、通報の励行を新たな重点として、海賊事件に関する通報手順および通報フォームを盛り込むと共に、運輸省から提供された通報先リストを添付しました。 ※保安計画策定の指針はわが国の外航海運事業者に配布されておりますが、ご質問等は当協会総務部広報室までご連絡下さい。（e-mail : pub-office@jsanet.or.jp） |
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