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海運雑学ゼミナール
002 トラックに積んで並べると青森から鹿児島まで
 10トン積みトラックで約24万4500台分。これは何を表す数字かご存じだろうか。日本を中心とする海上貿易量は年間8億7,998万トン(2001年)で、これはちょうどその1日分。このトラック(長さ8m)をすべて高速道路に並べると、なんと青森から鹿児島までの距離に匹敵する。
 その輸送の中心となって約4分の3を運んでいるのが日本の外航商船隊だが、その年間輸送量は、約6億8,237万トンで、トラックを赤道上に並べるとこれは地球を13周半もしてしまう。
 天然資源に乏しい島国である日本は、さまざまな資源を外国から輸入し、それを製品にして輸出する加工貿易立国として発展してきたわけだが、その舞台裏で、長距離大量輸送機関としての海運が果たしている役割はじつに大きい。それを示すさまざまな数字が、海運関係の統計などにはたくさん示されているが、ただ数字の羅列だけでは、どうもいまひとつピンとこない。しかし、こんなふうに、何か具体的な例に置き換えてみると、意外にイメージがつかみやすくなるものだ。
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