日本船主協会

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A:海洋環境 3.個品有害物質による汚染防止(附属書 III)

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(1) (2)

(2)IMDGコード

 IMDGコードは、1965年にIMOによって採択された。その後、「海洋汚染物質」が追加され、第17回IMO総会(1991年11月)において総会決議A.716(17)として採択された。このコードは、全ての輸送モードに対する基本的な要件を定めている「危険物輸送に関する国連勧告(United Nations Recommendations on the Transport of Dangerous Goods)」をもとに策定され、同勧告の改正に併せて2年ごとに改正が行われている。我が国では「危険物船舶運送及び貯蔵規則」として国内法に取り入れられている。
 なお、このコードは非強制の参照コード(勧告)であったが、現実的には各国の国内法において一部が強制化されてきたことから、IMOは第73回海上安全委員会(MSC)において、IMDGコードの一部を強制化するための「海上人命安全条約(SOLAS条約)」第VII章「危険物の輸送(船舶が運送する危険物に対し、包装、積付け要件等を規定するとともに、危険物を「ばら積み」輸送するための船舶の構造、設備等について規定)」の改正案を採択(2002年5月24日)し、2004年1月1日より発効した。