日本船主協会

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A:海洋環境 7.バラスト水の管理に関する国際条約

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(4)条約の内容と当協会の対応

5.バラスト水の排出基準(処理装置の基準)

 条約案の採択にあたっては、排出基準の区分として10μm以上あるプランクトン等の大きさの上限を50μmとするか80μmとするかが議論され、50μmとする意見が大半を占めた。  さらに、日本を含む各国のプランクトン等の専門家を中心に分科会が開催されバラスト水排出基準が検討され、日本は50μm以上のプランクトン等の排出基準は1M3あたり100個以下とする提案を行い、一部の支持を得たが、大半の国は10個以下または1個以下を支持した。また、わが国は10μm以上50μm以下のプランクトン等の排出基準についても、1mlあたり100個以下と提案したが、大半の国は10個以下または1個以下を支持した。   この結果、全体会合では、海洋環境保護に重点を置いた厳しい基準と、バラスト水処理装置の早期開発に容易な基準の折衷案としての排出基準が提示されたが、日本を含む大半の諸国が、提示された基準案は現在各機関で開発中のバラスト水処理装置でクリアすることが不可能ではないとの見解を示し、(3)<表3>の排出基準が合意された。