日本船主協会

トップページ環境問題>環境インフォメーション

A:海洋環境
7.バラスト水の管理に関する国際条約
■資料20:バラスト水管理条約実行上の問題点の一例

バラスト水管理条約実行上の問題点の一例


 日本とペルシア湾を航行する大型タンカーの常用航路上(図中緑点線)では、陸岸から50海里以上離れた、水深200M以上の交換海域は、南シナ海(図中1)で935海里、ベンガル湾(図中2)で665海里、アラビア海(図中3)で815海里となる。
 荒天等の理由により南シナ海、ベンガル湾、アラビア海でバラスト水交換が行えない場合、港内での未交換バラストの排出が容認されないので、寄港国が定めた指定海域で交換を行うこととなる。指定海域が図中の空白の海域に定められた場合、タンカーは迂回をして指定海域でバラスト水交換を行うこととなる。また、指定海域の範囲が狭ければ停船せざるを得なくなる。

航路図