日本船主協会

トップページ海と船のQ&A

海と船のQ&A part2:船
前 目次 次
Q19:船のマーク:どんな意味がある?
 船に付けられている文字やマークには、次のようにそれぞれの意味があります。新鋭船シリーズの写真で確認することができます。
・船名:船の名前です。
・船籍(せんせき)港名:船が登録されている港の名前です。船尾には船籍港のある国の国旗が掲揚されます。
・満載喫水(きっすい)線標(フリーボードマーク):乾舷(かんげん)標ともいいます。貨物を積んだ船は、だんだん沈んでいきます。貨物を積み過ぎて事故が起きないように、最大ここまで沈んでも良いという限界(満載喫水線)を表したものです。海域や季節などに応じて満載喫水線が決められています。
・甲板線(デッキライン):ここから喫水線(船体が海面と接する線)までの長さを乾舷(フリーボード)といい、満載喫水線はここを基準にして測った長さで決められます。
・バルバスバウマーク:バルバスバウ(球状船首)が海面下に沈んでいると小型船が気付かずに衝突する危険があるのでマークを付けて注意を呼びかけています。
・プッシュライン:船体にはフレームといって、外板の内側に縦方向の鉄骨が並んでいます。フレームとフレームの間は外板だけなので、強い力で押すとへこんでしまいます。タグボートに押してもらう時には、フレームがあって丈夫な位置を示す、この「プッシュライン」を押して下さいというマークです。

海
船
航海
海運と貿易
こちらもご覧ください
海運ゼミナールより
「プリムソルマーク」が示す季節、水域ごとの満載喫水線(049)
船体外板の縦のラインは「ここを押してね」というマーク(151)

参考文献
船のマーク:日本海事科学振興財団
マーク