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海と船のQ&A part2:船
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Q21:船の検査:船にも検査はあるの?
 船舶は、その大きさや積載する貨物などに応じて船体の構造、防火や救命のための設備などが決められています。船舶の検査は、船が安全に航行できるよう、また万が一遭難してしまった場合にも乗組員の生命を守ることができるように、船舶の構造や設備が決められた条件を満足しているかどうかをチェックするものです。
外国航路に就航する商船の検査は、国際海事機関(IMO)が定めた国際海上人命安全条約(SOLAS条約)で世界的な基準が決められています。貨物船の場合、船が建造されると検査が行われ、これに合格すると5年間有効な「船舶検査証書」が発給されます。以後、証書の有効期間が終了する5年毎に詳細な検査が行われます(定期検査)。さらに、5年間の証書の有効期間中も年に1回の簡易な検査(中間検査)と、これとは別に1回(証書が発給されてから3年以内)の船底検査が行われます。
 また、客船は、多くの船客や乗組員が乗船するので、より詳細な検査が行われています。

海
船
航海
海運と貿易
こちらもご覧ください
海運ゼミナールより
船舶の性能維持に欠かせないドック入り(179)

参考文献
ドックでいろいろな検査をします
ドックの船 ドックの船